私を知る旅の語り部
Daso SUfiです。
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エゴは、
二元性の世界に生きています。
なので、
彼（女）が混乱する、
というとき、
選択肢が山ほどあるように見えても、
彼（女）のエゴは結局
進むか、後退するか、
やるのか、やらないのか、
つまりは、
イエスか、ノーか、
を決めようとするので、
それは単に緊張を招くんですね。
ほんとうの選択は、
３つ以上の道があるときのことだ、
と言われていますが、
エゴには
第３の道というアイデアがないんです。
混乱が起きるのは、
「どちらかを選ばないといけない」
という緊張からです。
「どうすれば良いの？」
というときに、
まず、何もしようとせずに、
その状況にいてみること。
そうすれば、
自ずと道は開けるんですが、
二元性の世界で生きてきている
エゴにはその体験がないんですね。
だからこそ、
何もせずにその状況にいてみる。
サレンダーする。
というのは、
エゴが学ぶべき
人生のレッスンなんです。
さて、
私の精神性のマスターが話してくれたことですが、
彼の友人は、
タバコを吸いたがるエゴと
折り合いをつけるために、
朝目が覚めると、
タバコを吸いに行こうとするエゴにこう言ったそうです。
「私はベッドから起きたくないんだよ。
キミはタバコを吸いたい。
それなら私のからだを動かしてみることだね。」
エゴが降参するまでに
20年かかったというオチでしたが、
私はその結果ではなく、
「私はベッドから起きたくないんだよ。
キミはタバコを吸いたい。
それなら私のからだを動かしてみることだね。」
というスタンスが大事だと学んだのです。
エゴとは一生付き合っていくのですから、
根気良くかかわることなんだってね。
参加者同士のインクワイアリーがお互いのプロセスを助けます。
