私を知る旅の語り部
Daso Sufiです。
先日北回りでEUに飛んだ時に、
ふと窓の外に目をやったら、
こんな光景が見えたんです。
その瞬間
静寂に包まれ、、、
。。。
。。。
ややあって、
二つの渦巻きの部分に
注意が向かい、
ふと、
風の音を聴いたような気がした。
。。。
。。。
自然に目が閉じて、
胸が大きく膨らみ、、、
なぜか
顔がほころんだんです。
旅をしていると
予想外の出来事に遭遇します。
そして、いろんな“音”に
敏感になることに気づいたんですね。
あるとき、
教えてくれた本があって、
調べたら和訳が出ているじゃないですか!
廃盤だけど、
良い本は
いつまでも読まれるんですね〜。
詩人の魂を踊らせるものは何か。
それは音楽です。
画家に美しい絵を描かせたり、音楽家に華麗な歌をうたわせたりするのはいったい何か。
それは美しさがあたえる霊感です。それゆえ、スーフィーは、この美しさをサーキー、 つまり、あらゆるものに生命の美酒を ふるまう聖なる酌人とよんでいます。スーフィーの酒とは何でしょう。形、線、色彩、想像力、感情、しぐさにおける美しさ、このすべての中に、彼はただ一つの美を見ます。このようにどんな形をとろうと、 それは背後で愛をあたえ続けている生命、すなわち美の魂の一部でしかないのです。(本文より)
旅するとき、
私はつねに数冊の本を持ち歩きます。
読むのは大抵数ページ。
それでも、
こういった良い本は、
物事の本質を思い出させてくれ、
私に霊感を与えてくれる
大きなリソースです。
言葉は音であり、
神秘の音は、
ハートの中で共鳴します。
風の音を聴くと同時に、
ハートの声が渦巻きとなって、
私の魂に触れさせるのです。